70’s Music #4

 20代前半のころ、私は音楽の世界で新たな出会いを経験しました。それは、アメリカのフュージョンバンド、Stuffとの出会いでした。当時、バンド活動をしていた私は、ハードロックから徐々に軽い音楽へと移行している最中でした。そんな中、レコード店で偶然目にしたStuffのアルバムジャケットに引かれ、ジャケ買いしてみたのです。

 最初にそのレコードを聴いたときの感想は、「なんじゃこれ?」というものでした。しかし、唯一「My Sweetness」だけは、当時のFMラジオ番組で流れていたため、すでに耳に馴染みがありました。それでも、全体としては少し異質な感じがしました。特に「Foots」のイントロは聴いているこっちが恥ずかしくなるほどの印象でした。

 しかし、それから何度も聴き返すうちに、少しずつStuffの音楽の良さがわかってきました。その独特のグルーヴ感やメロディーの美しさに惹かれていったのです。さらに、当時偶然知り合ったバンド仲間にも同じように彼らの音楽を愛する者がいることを知り、ますます盛り上がりました。その後、彼らと一緒にStuffの曲をカバーするようになりました。

 残念ながら、Stuffのメンバーの多くはすでに他界してしまいましたが、80年代に観に行ったThe Gadd Gangのライブや渡辺貞夫さんのライブでの素晴らしい演奏は、今でも鮮明に覚えています。そして、StuffのキーボーディストであるRichard Teeは、私が最も敬愛するプレイヤーの一人です。彼のゴスペルを基本とした独特の演奏には、今でも学ぶことがたくさんあります。

当時のFM番組 軽音楽をあなたに で流れていた My Sweetness
この曲のピアノソロはRichard Teeの典型的なスタイルで、当時衝撃を受けました

AI活用

最近AIの進化が凄まじく、二つ前の70’s Music #3 の記事もAI+人力修正で書きました。画像もAIによるものです。

そんなときにお客様から「ホームページが表示されない」とのご連絡をいただきました。

大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした
ご指摘いただいたお客様、ありがとうございました

急いで復旧作業を試みましたが、使い慣れていないシステムだったこともありなかなか解決に至らず、そこでいくつかの生成AIに質問してみました。

それっぽい回答は得られ新しい知識も得ることができましたが、やはり決定的なものはなく、結局バックアップから戻してとりあえず復旧させました。原因が判っていないため、またダウンするかも知れません…😨

実はこのトラブルが起きる前からいろんな生成AIを試していて、このブログのヘッダー画像や、4月5月のピアノ室クーポンの画像も生成AIによるものです。

ホームページもなんとか復旧したので、今度はCスタジオでゴリラにドラムを叩かせてみました🦍


他にもAIを使って簡単に動画が制作できるソフトを使ってショート動画を作ってみましたのでぜひご覧ください。

春雨道中

4月になって穏やかな気候と共に春の訪れを感じます。

そんな時期に聴きたくなる1曲を紹介させていただきます。

MAMALAID RAG/春雨道中

ママレイドラグはVo.田中拡邦を中心に2002年頃から活動を開始した日本のロックバンドです。
デビュー当時は現代のはっぴいえんどと言われていたそうで、
繊細な歌詞とメロディーの節々からその流れを強く感じることが出来ます。

初めてこの春雨道中を聴いた時、音が鳴った瞬間からメロディーの素晴らしさに「これは名曲だ…」と納得してしまった記憶があります。

この春雨道中が入っている1stアルバム「MAMALAID RAG」も素晴らしいアルバムですので、是非一度聴いてみてください。個人的には夜汽車という曲が大好きです。

また活動20周年を記念して1stミニアルバムの「春雨道中」がアナログ盤で
リリースされています。完全生産限定盤とのことですので、この機会に手にしてはいかがでしょうか?

勿論、自分は購入済みです(笑)

70’s Music #3

70年代の音楽を掘り下げるこのシリーズ、今回はクインシー・ジョーンズのアルバム「Sounds…and Stuff Like That!!」を紹介します。

当時よく聴いていたアルバムの中でも、特に思い入れのある一枚です。中でも4曲目の「Tell Me A Bedtime Story」は、ハービー・ハンコックのピアノソロが光る名曲です。

この曲は、ハービーが即興で弾いたピアノソロをクインシーが譜面に起こし、ストリングスアレンジを加えたという逸話があります。ハービーの自由な演奏とクインシーの緻密なアレンジが絶妙に絡み合い、聴く者を魅了する一曲です。

アルバム全体を通して、クインシーの多彩な音楽性が表現されています。ジャズ、ソウル、ファンク、ロックなど、様々なジャンルの要素が混ざり合い、独特な世界観を作り出しています。

70年代の音楽が好きな方、クインシー・ジョーンズのファンの方にはもちろん、音楽好きなら誰でも楽しめるアルバムです。ぜひ一度聴いてみてください。

70’s Music #2

ダイレクトカッティングといえばこの曲(アルバム)もよく聴きました。

I Thought It Was You / Herbie Hancock from Album “Directstep

当時画期的だったヴォコーダーという、キーボードの音をマイクから入力した声と合成し、歌声のような音を鳴らす楽器でハービーが見事に歌っています。
私もRolandのヴォコーダーを買ってみましたが、このナチュラルなピッチベンドは到底真似のできるようなものではありませんでした。

ダイレクトカッティングということで、ハービー自身で鍵盤を被せることができないため、サポートのキーボディスト ウェブスター・ルイスと演奏しています。

この記事を書くためにこのアルバムについて再度調べていたところ、初期に発売された別テイクのアルバムがあることを知りました。
しかしヤフオクで2万円という値段だったので、諦めムードで一応メルカリを見てみたら、4700円で出ていたので思わずポチってしまいました😅

40年以上聴いてきた曲の別テイクが聴けるなんて、むちゃくちゃ楽しみです😍

70’s Music #1

CDもサブスクも無かった頃、車で音楽を聴くにはカセットテープがメインでした。
車で出かけるときはお気に入りのテープをケースに入れて持ち込んで聴いていましたが、今回紹介するアルバムもそのお気に入りライブラリの一つ。

ギタリスト リー・リトナーのソロアルバム シュガー・ローフ・エクスプレス で、当時のギタリストの友人から「駄作」と言って教えてもらったアルバムですが、私はかなり気に入り、以後何度も聴きました。
音の雰囲気が好きなのと、私の好きなギタリスト エリック・ゲイル が加わっているのも要因でした。

友人曰く、「この2人を一緒にしたのが失敗」だそうですが、たしかにスタイルの違いからか、噛み合っていないところもたくさんあります。
That’s the way of the world のエリックのソロでの “間” を、若いリーが待ちきれずに被せてしまったり、パトリースのピアノからも同様の “青さ” を感じます。
エリックの間を理解するには彼らには10年早かったのかなぁ。

ちなみにこのアルバムはダイレクトカッティングという、スタジオでの演奏をミックスしながら直接マスターレコードをカットするという、とんでもない方法で作られたアルバムです。テープを通すことなく究極の音を目指したのだそうですが、そのためプレイヤーは片面3曲ずつ通しで演奏しています。

千年女優

7th Note 鴨です。今年もよろしくお願いします。

1月19日(日)から今敏監督のアニメーション映画

「千年女優」が全国の映画館で2週間リバイバル上映が始まります。

今敏監督は日本のアニメーション映画監督であり、他にも「PERFECT BLUE」、「パプリカ」、「東京ゴッドファーザーズ」などの素晴らしいアニメーション映画を作成されてます。

お兄様はギタリストの今剛ってのもまた凄い…(去年の紅白にて寺尾聡のルビーの指環で演奏されていました。)

千年女優という作品を上手く言語化できないのですが、自分は初めてDVDを借りて視聴した時に、アニメーション表現、物語の展開が凄まじく、ただただ圧倒された作品であった事を覚えています。

視覚的にも面白いと感じることが出来る作品でもあり、アニメーションと平沢進が生み出す音楽との相性も抜群に良かったです。

庵野監督のシン・エヴァがプライムで配信された時に「劇場公開を前提として製作された映像ですので、出来る限り大画面での視聴を製作スタッフ代表として望みます」と仰っていたのが印象に残っていまして、
この千年女優もスクリーンで作品を捉えた時に自分にどう飛び込んでくるのかがとても楽しみでもあります。
予告映像を貼っておきますのでビビッと来た方はぜひ劇場へ!

今年も

7th Note 鴨です。
本日が今年最後の勤務でした。
あっという間に過ぎてしまった1年でしたが、
去年、一昨年と比べてより多くのお客様にご利用いただき、
スタジオにも活気が戻ってきた事を嬉しく思います。
本当にありがとうございます。

来年もお客様がより快適に練習が出来る場所づくりに努めますので、
これからもどうぞ 7th Noteをよろしくお願いします。

お気に入り

こんにちは。
7th Note staffの鴨です。

スタジオの受付では80年、90年代洋楽やジャズ、フュージョン系などを中心に様々な楽曲が流れています。
本日はそんな中で出会ったお気に入りの楽曲を数曲紹介したいと思います。

Bill Withers /Lovely Day

ハナレグミこと永積タカシさんが大好きなアーティストと仰っていたのですが、
自分はこの曲を聴いた時にその言葉が腑に落ちたのを覚えています。
お昼間に散歩しながら聴きたくなる一曲です。

Hiroshima/Another Place

日系アメリカ人3世のメンバーにより結成された、アメリカのフュージョン・バンド。
バンドの名前の通りに楽曲のメロディーにも日本の和のイメージを大切にしているように思います。

Jean-Luc Ponty/Faith in You

この楽曲を聴いて、エレクトリックヴァィオリンという楽器の存在を知りました。
明るいようでどこか暗い、でも何故か安心できるそんな不思議な感覚になる一曲です。

ライブ映像もありましたので載せておきます。

イベント紹介

7th Note Staffの鴨です。
本日はライブイベントの紹介になります。

10/29(日)須磨寺公園にて「大池音楽祭」が開催されます。

大池音楽祭は主催のこすけ(SABOTEN MUSIC)、畑拓朗の2名を中心に
2019年から毎年この時期に開催されてきた手作りの弾き語り音楽イベントです。

自分も地元が須磨なのもあって1年目からこの音楽祭に参加させていただいてまして、
公園で遊んでいる子供たちが一緒に準備を手伝ってくれたり、
近くの須磨寺商店街の方々もイベントに顔を出してくれたりと
イベントを通じて地域との繋がりを感じる素敵な音楽祭だと思っています。

今年で4年目の開催になり、ついにフードの出店も始まります。
入場無料となっていますので、是非遊びに来てください。

大池音楽祭HP
https://ooike-ongakusai4.jimdofree.com/

大池音楽祭ダイジェスト動画

またこの日の夜には須磨寺にて須磨野音も開催されます。
こちらもまた入場無料のとんでもないイベントなので、
昼夜共に須磨寺にていい時間をお過ごしいただければと思います。

須磨野音お知らせ(須磨寺HP)
https://www.sumadera.or.jp/oshirase/yaon2023.html

須磨野音(2016年)ダイジェスト動画