70’s Music #3

70年代の音楽を掘り下げるこのシリーズ、今回はクインシー・ジョーンズのアルバム「Sounds…and Stuff Like That!!」を紹介します。

当時よく聴いていたアルバムの中でも、特に思い入れのある一枚です。中でも4曲目の「Tell Me A Bedtime Story」は、ハービー・ハンコックのピアノソロが光る名曲です。

この曲は、ハービーが即興で弾いたピアノソロをクインシーが譜面に起こし、ストリングスアレンジを加えたという逸話があります。ハービーの自由な演奏とクインシーの緻密なアレンジが絶妙に絡み合い、聴く者を魅了する一曲です。

アルバム全体を通して、クインシーの多彩な音楽性が表現されています。ジャズ、ソウル、ファンク、ロックなど、様々なジャンルの要素が混ざり合い、独特な世界観を作り出しています。

70年代の音楽が好きな方、クインシー・ジョーンズのファンの方にはもちろん、音楽好きなら誰でも楽しめるアルバムです。ぜひ一度聴いてみてください。